ふすまの修理や張り替えとなると、こんな心配がありませんか?
「どうやってすればいいか、わからない」
「何が必要かわからない」
「どこで売ってるかわからない」
ここでは、襖(ふすま)の修理や張り替えは業者か自分でやるか?金額はどのくらいか?また、自分で修理する場合の必要アイテムと具体的な修理方法について説明しています。
目次
【襖(ふすま)の修理方法と金額比較】業者に頼むといくら?自分で修理するのとどっちがいいの?
ですが、自分でするのと、業者に頼むのでは、どれくらい変わるのか、気になりますよね。
そこで、自分で修理する場合と、業者に頼む場合の違いを見ていきましょう。
自分でふすまを修理する場合
自分でする場合は、少しの破れですと、新たに買い足すのは、「しょうじ・ふすま用ののり」、「厚紙」、「霧吹き」程度でいいので、比較的安価で出来ます。
損傷が大きい場合は、ふすま紙や道具を合わせて、2000~3000円程です。
また、最近では、アイロンやシールタイプで貼るふすま紙もありますので道具使用で修理するのか、アイロンやシールタイプが良いのか実際の商品内容を確認して検討して見ると良いですね!
【通販】障子(しょうじ)用のり
【通販】ふすま紙
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業者に襖の修理を頼む場合
業者の場合、一枚辺り、2500~4000円程が相場です。
これは、張り替えになるので損傷具合は関係ありません。
結局「自分で修理する」か「業者に頼む」かどっちの方がいいの?
これは、大きく別れますが、損傷が小さかったり、自分で出来るのであれば、自分でする方が良さそうです。
やり方がわからなかったり、不器用で綺麗にできるか心配であれば、業者に頼んだ方がいいですね。
また、小さな子供がいたり動物を飼っていて、ふすまを再度修理する可能性もあるならば、まとめてふすま修理の道具を買って置いて保管しておくのほうが効率的で経済的でしょう。
「自分で直す襖の修理方法は?」必要アイテムと具体的な修理方法は?【軽微な損傷と大きな損傷別】
襖(ふすま)が軽微な損傷の場合の必要アイテムと修理方法
必要アイテム(軽微な損傷の場合)
ふすまの修理に必要なのは、軽微な損傷であれば、以下のアイテムで十分ですので、比較的揃えやすいです。
- ふすま用ののり
- 厚紙
- 霧吹き
以下は襖(ふすま)の修理方法です。
修理方法(軽微な損傷の場合)
軽微な襖の損傷の修理方法です。
- 破れた部分と付近のふすま紙を濡らします。
- 穴より少し大きめに厚紙を切ります。
- 厚紙を中に入れます。
- 厚紙とふすま紙の裏にのりを塗ります。
- 厚紙とふすま紙を貼り合わせます。
これで、応急手当的ですが修理可能です!
襖(ふすま)の損傷が大きい場合の必要アイテムと修理方法
必要アイテム(損傷が大きい場合)
損傷が大きい場合の襖修理の必要アイテムです。
- ふすま紙
- ふすま用ののり
- ちり紙
- マスキングテープ
- ローラー
基本的に、ホームセンターで売っていますが、ネットでも買えます。
修理方法(損傷が大きい場合)
襖の損傷が大きい場合の修理方法です。
- ふすまの穴をちり紙で塞ぎます。
- ふすまの縁にマスキングテープを貼ります。
- 引き手を外します。
- ふすま紙をヘラでゆっくり貼ります。
- 不要なふすま紙を切り落とします。
- 引き手を付けます。
- ローラーで圧着します。
これで、完成です。
ポイントですが、ふすまの修理や張り替えには、一度外して、地面に寝かせてからした方が、やりやすいですよ!
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まとめ
ふすまの修理や張り替えなんて、自分では出来ないもの、と思ってしまってるでしょう。
これを期に、ふすまが破れてたりしていれば、やってみるのもいいかもしれませんね。自分で修理する事が出来るようになれば、次また襖が破損しても、道具さえあれば簡単に修理できそうですね!