とはいっても、文化の日というのは、何をする日で、何をお祝いする日なのでしょう。国民の祝日とはいえ、それがなにを意味しており、具体的になにをする日なのかいまいちピンとこない方も多いのではないでしょうか。
子供に文化の日ってなに?と聞かれた時に、なかなかバッチリ即答しづらいという方のために、文化の日とは一体なんなのか、なにをする日で、なぜ祝日なのか。
ここではそんな素朴な疑問にお答えしていきます。
目次
文化の日の意味は?何をする日?文化的な事がおすすめ?
法律では第2条で「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」という方針があります。とはいえなにをするのか迷ってしまいますが、日本にはさまざまな文化があります。
和歌や俳句、お茶にお花に芸事。そういった伝統的な文化から、グローバルなものまで、“文化”に通づるものはまさに多種多様です。
【おすすめ】文化的な事をする?入場料無料やイベントもある?
音楽や絵画、工芸や陶芸などもありすし、美術館や博物館の入場料が無料になったりもするそうです。
ほかにも航空自衛隊や海上自衛隊がイベントを開催したり、様々な催し物が開催されたりもするそうなので、リサーチしてみてもしなにか興味があるものがあれば、そういったイベントに参加するのもいいかもしれません。
精神の栄養になるような文化に触れてみたり、いつもとは違った過ごし方をしてみることで、有意義に過ごせるかもしれませんよ!
文化の日に食べる食べ物は?おすすめは?旬の食べ物?
とはいえ、月見をしながらお団子、秋の七草粥、お正月のおせちのように取り立てて決まったものはありません。
おすすめは旬の食べ物?秋らしい食べ物は?
11月というと秋真っ只中です。秋と言えば、食欲の秋という言葉があるほど、食べ物が美味しい季節でもあるので、せっかくなので旬のものを楽しむのがおすすめです。
秋の食べ物は、さつま芋や栗、秋の秋刀魚やキノコ類など、どれをとってもとてもおいしいですよね。涼しくなって、食欲も旺盛になる時期でもあります。
カロリーが気になりますが、美味しいものを美味しい時に食べなければもったいないというものです。
せっかくの国民の祝日でもあるので、秋の時期に美味しい旬の食べ物を食べるのが良さそうですよね!
文化の日に入籍するのが人気な理由とは?
なので、この日に入籍した場合、必ず入籍した日は祝日になるというわけなので、お祝いしやすい、といった点が挙げられます。
ある時は祝日で、ある時は平日、ということになってしまうとお仕事のスケジュールの都合上、お祝いしにくい日などが出てきてしまうこともあるかもしれません。そういった心配がなくなるという点から、必ず祝日であるという方が予定なども立てやすいというメリットにもなります。
また、文化の日というのは、「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」というもの。
意味合いも素敵なので、入籍する日としてはぴったりかもしれませんね。11月は結婚式場などの予約も比較的に取りやすい月でもありますし、季節的にお天気がいい日も多いのです。
雨が降ることも少なく、カラッとした湿気の少ない晴れた日は気分も良いものですよね。また、時期的にも、12月に入ってしまうと年末が近くなり、クリスマスなどがあるので何かと忙しい時期に入ってしまいます。
そうなる前の11月3日というのは、比較的に忙しくなる前なので、ゆったりと過ごせる可能性も高いのです。そういった理由から、文化の日に入籍するカップルが多く入籍に人気の人になってきています。
11月と言えば11月22日(いーふーふ)が定番ですが、今後は文化の日(11月3日)になるかも?
まとめ
ここまで、日本の国民の祝日、文化の日についてご紹介しました。文化の日がどんな日なのか、また、どんなことをして過ごすといいのか、なんとなくイメージしやすくなっていただけたら幸いです。
文化に触れる日、というのが国を通して設けられているのは素敵なことです。もともと、日本には世界的にみても文化の多彩な国なのです。四季があり、せっかくさまざまな文化のある美しい国に生まれたのですから、そういったものに触れて、楽しんでみるのもいいかもしれませんね。
和歌や俳句なども、現代ではあまり読む人がいなくなってきてしまっているのも事実です。オンラインで面白いコンテンツがたくさん増えたというのもありますが、たまにはアナログな文化に触れるのも一興になります。
文化は心を豊かにする栄養剤でもあり、豊かな心は、豊かな人格を育てます。もし子供に文化の日は何するの?と聞かれた場合には、是非とも教えてあげて下さい。そして、子供だけではなく、ご自身でも文化に触れて楽しむことを忘れずに、平和を愛し、素敵な祝日を過ごしてくださいね。