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千歳飴の賞味期限は?食べきれない時は?再利用法や使い道・虫歯の心配も?

七五三と千歳飴
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千歳飴とは、米と麦芽を糖化させてつくる紅白の棒状の飴で、新生児や七五三の子供の宮参りに贈られる祝い菓子です。

松竹梅や鶴亀(つるかめ)など、縁起物の絵をあしらった縦長の袋に入れられ、神社によっては供饌(ぐせん)菓子として護符がわりに分けるところもあるようです。

大和
大和

別名をせんざい飴、千年飴、寿命ともいいます。通販だと面白い千歳飴もあり見ているだけでワクワクしますよね。

 

 

千歳飴の賞味期限は?腐る?

一般的な千歳飴の場合、製造日から1年となっているものが多いようです。

千歳飴の主成分である砂糖は、糖分濃度が高く、水分が少ないため、菌が繁殖しにくい環境となり、腐敗や劣化がしづらい環境を整える効果があります。

千歳飴はたいがいのものは砂糖が主成分としており、砂糖は塩と同じく保存食品に分類されるものです結構長く日持ちします。 果物なども、シロップ漬けやジャムにしたりすると長期保存ができるようになるのは、このような砂糖の特徴を利用しているためです。

賞味期限が書いて無い千歳飴も1年程度か?

砂糖を使って作られている市販の飴やキャンディーも、賞味期限の表示は製造日から1年というものがほとんどなので、賞味期限が記載されていない千歳飴の場合も、1年を目安にすると良いと思います。

大和
大和

ただし、開封後や食べかけの千歳飴は例外になりますので、早めに食べましょう。

 

また、保存食品である砂糖でできているのに、なぜ賞味期限があるのかという点ですが、その理由は千歳飴に含まれている砂糖以外の成分にあります。

千歳飴のほとんどには、味を豊かにするために、アミノ酸、香料など砂糖以外の成分も入っています。 千歳飴の袋に記載されている成分表示に記載がありますが、千歳飴は砂糖のみで作られているわけではありませんので、 主成分の砂糖に問題がなくても、他の成分が劣化するという可能性があるというわけです。

腐る?腐らない?味わいが劣化する?

腐るのか?と言えば、生の食べ物と言うわけではないので腐る事はありませんが、味わいは劣化します。

そのため、だいたい1年を目安に、風味が変化し、出来たての頃の品質を保てないということから、1年の賞味期限の設定がされています。

大和
大和

あくまでも本来の味を味わえる賞味期限なので1年過ぎたからと言って腐ったり、お腹を壊すわけではありませんが、推奨として1年以内です!

 

千歳飴が食べきれない時は?砕いたり割って一口サイズに!?

子供の七五三のお祝いをすると、神社でのお参りやお祝い、記念撮影で利用した写真館やスタジオなどでも頂いたりもするため、場合によってはたくさんの千歳飴が集まります。

千歳飴は長い棒状ですので、大人でも一気に食べきってしまうことはなかなか難しいでしょう。 また子供がまだ小さい場合、まだ飴を食べさせたくないという方も多いと思います。

縁起ものなので捨てるに捨てられないし、せっかくのお祝い事なので、子供にも食べさせたいですよね。 なのでまずは、千歳飴を細かく食べやすくするのがおすすめです。

一口サイズにする?注意点は?おすすめの方法は?

一口サイズの千歳飴を作る場合の注意点としては千歳飴はとても固いので、包丁では切ることはできず、力を入れて包丁が滑ってしまうととても危険な事です。

また、棒などでたたいて割ると、とがってた飴になり、子供が舐めるには口が切れてしまうので、これも危険です。

そこでおすすめの方法は、千歳飴を袋に入れたままの状態で机の角にぶつけたり、包丁の背の部分で砕いたり、割ることです。

大和
大和

強い力で一発で割れば、キレイな一口サイズにできます。そうすれば、普通の飴として子供でも舐められるようになりますよ!

 

千歳飴が余った時の再利用法や使い道は?料理?お菓子?砂糖としての調味料?

どうしても千歳飴が余ってしまった場合の活用方法ですが、一番簡単な方法としては細かくバラバラに砕いてしまうことです。

いっぱい砕いて荒めの砂糖状にしてしまえば、そのままコーヒーや紅茶の砂糖変わりに使ったり、お料理に使うこともできます。

砕いた千歳飴を牛乳に溶かしても、甘いホットミルクになってとってもおいしいですよ♪お菓子作りが好きな方は、ひと手間加えて生キャラメルにアレンジすることもできます。

千歳飴で作る生キャラメルの作り方

千歳飴で作る生キャラメルの作り方です。
  1. 鍋に砕いた千歳飴と水を入れて火にかける
  2. 泡が立ってきたら飴色になるのを待ち、火を止めて素早く熱湯を入れる
  3. 再度火をつけて、お湯と馴染むように混ぜてくこれでカラメルソースの完成。
  4. 馴染んだらバターと生クリームを加え、混ぜながらキャラメル状にしていく
  5. クッキングシートを敷いたバットなどに流し入れて冷蔵庫で冷やす
  6. 固まったら好きな形に切り分けて完成!
大和
大和

他にも、牛乳に溶かしてゼラチンと混ぜ合わせて冷蔵庫で冷やしたらミルクプリンにリメイクできるなど、余った千歳飴の活用方法はいろいろありますよ♪

 

 

千歳飴は歯にくっつく?虫歯になる?

千歳飴は舐めているとベタベタしてきて、歯につきやすいものが多く、銀歯などの歯の詰め物が一番取れやすい食べ物とも言われているほどです。

虫歯の原因にもなる砂糖がたくさん入っているので虫歯にもなりやすい食べ物と言えるでしょう。

とはいえ、千歳飴は子供の成長を祝う、伝統あるお菓子です。虫歯になるのが心配といって食べさせないのではなく、少しでも食べさせてあげたいですよね。

 

さすがに毎日のように砂糖を多く含むお菓子をたくさん与えるのは良くないとは思いますが、数年に一度の特別な行事なので、是非経験させてあげましょう。

子供が千歳飴を食べたあとは、いつもより歯磨きを念入りにすれば大丈夫です。小さな子供は、飴をじっくり舐めるのではなく、つい噛んで食べてしまうことも多いです。奥歯の溝に飴が入り込んでいることもあるので、特に意識して磨いてください。

砕いたりリメイクする方法もおすすめ

まだ3歳のお子様などにとってはやっぱり糖分が多く、歯にくっつきやすいのでやっぱり虫歯が気になる!という場合には、前述した通り、砕いて牛乳などに入れて与える、食べやすいお菓子などにリメイクしてあげるといった方法がおすすめなので、是非こちらも試してみてくださいね♪

大和
大和

大手通販をチェックしていると、たまに甘さ控えめや添加物などの無しの千歳飴も出ているので気になる人はチェックしてみましょう!

 

 

まとめ

七五三のお祝いに欠かせないお菓子といえば千歳飴。

袋も縁起物をあしらった美しいものが多いので写真映えもしてもらえると子供も大人もとっても嬉しいですよね。ただ、なかなか食べきれなかったり歯にくっつきやすいので虫歯が心配、といった一面も。

せっかくの縁起物なので、食べ方にも工夫して楽しみたいですね。

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