しかし、七夕に食べる食べ物や飲み物、遊び、過ごし方など決まっているのでしょうか?七夕が近くなると気になる人も多いですよね。
ここでは七夕に関する疑問の中でも、食べ物、飲み物、遊び、過ごし方などについて紹介しています。
目次
七夕に食べる食べ物・行事食は?そうめん?ちらし寿司?たけのこご飯?
お正月はおせち、端午の節句は柏餅というように、節句の日にはなにかと縁起の良い食べ物があるものです。
子供達に節句をわかってもらうためにも、できるならば七夕らしいメニューを作ってあげたいですよね。
そうめんを食べる?
確かに、そうめんは天の川のようで七夕にぴったりとも言えますね。
何人かで集まってお祭りをするのであれば、竹を使って流しそうめんなどをしてみると、盛り上がって楽しいかもしれませんよ。
もし竹が手に入らなかったらペットボトルの工作でも作れますので、みんなで一緒に作ってみるのはいかがでしょうか?
そうめんに星形の飾りなどをのせてあげたら、子供達も喜んでくれる事間違い無し。
ちらし寿司を食べる?
具材の一つ一つに意味を込めて、長寿のエビ、見通しの良いレンコン、子孫繁栄のイクラ、めでたい赤色のニンジンなどを取り入れるとカラフルでおめでたい一品になるでしょう。
たけのこご飯を食べる?
七夕の行事には、縁起の良い笹や竹は欠かせませんから、たけのこご飯もおすすめです。
美味しい人気たけのこご飯は通販で買えますよ!
七夕にそうめんを食べる意味・由来・理由は?
節句の行事食には、かぼちゃやウリなどその季節の旬のものが多い印象がありますが、そうめんは旬の食材というわけではないようですよね。
中国から伝わる?索餅と言われる縁起が良いお菓子が元?
七夕は中国から伝来した行事が日本の節句と合わさってできた文化です。
当時中国では、7月7日に亡くなった帝の子供が悪霊となり、疫病をはやらせたと言われていました。そこで、その子供の大好物、索餅(さくべい)をお供えしたところ、疫病がやんだという言い伝えから、索餅は縁起が良い食べ物と言われていました。
索餅というのは、小麦粉を細くしてねじねじと巻いたお菓子です。中国の食材を置いているお店などで見たことがある人もいるのではないでしょうか。
そのお菓子(索餅)が日本に伝わり、形を変えて現在のそうめんになったと言われているのです。
ちなみに、由来の元である「索餅」は通販でも買える事があるので売っていれば食べてみても楽しいかもですよ!
七夕に飲むといい飲み物はあるの?おすすめは甘酒?カルピス?
星形の綺麗なゼリーを浮かべたドリンクや、夜空の様なブルーのサイダーなど、キラキラしたドリンクは子供達も喜んでくれるでしょう。
甘酒がおすすめ?
甘酒は、実は俳句で言うところの夏の季語。昔から七夕あたりの暑い時期によく飲まれていたのです。
甘酒は「のむ点滴」とも言われるほどの栄養満点ドリンクです。アミノ酸やオリゴ糖、食物繊維などがとても豊富で、夏バテ防止に効果があります。
古く日本では、暑い夏に体を壊す人が多くいました。そんな季節に甘酒を飲んで、元気に乗り切っていたのかもれませんね。
カルピスもおすすめ?
乳酸菌を使ったおいしいカルピスは体にもよく、パッケージの水玉模様は天の川をイメージしているるのを知っていましたか。
お子さんも大好きなカルピス、こちらも七夕にはぴったりの飲み物と言えると思いませんか?
七夕に遊ぶ遊びはある?おすすめは?
せっかく七夕で集まっているのですから、いつものようにテレビゲームをして終わったら、少し味気ない感じもしますよね。
折り紙?短冊の見せ合い?工作や紙芝居・料理・星見つけも?
七夕には、折り紙で飾りを作って笹に飾るのも楽しいですよ。お願いごとを書いて、みんなでお互いの短冊を見るのも盛り上がりそうですよね。
好きな素材を持ち寄って、大きな天の川や、織姫と彦星を工作するのも夢中になれるかも知れません。
また、七夕のお話に関する人形劇や紙芝居をみんなで見るのもおすすめです。演じる側の大人たちも、楽しい経験になりそうですよね。
夜になったら、きれいなゼリーや星の乗ったちらしずしなどを作って楽しみましょう。
そして一日の終わりには、夜空を見上げてみてください。都会で天の川を見るのは難しいかもしれませんが、空にはたくさんの星があって、ひとつひとつにロマンチックな伝説があることに気づいてくれたら、子供達の想像力も膨らみそうですよね。
七夕に遊ぶべき決まった遊びはありませんが、七夕らしい遊びをする事で七夕を感じる事が出来る遊びがおすすめです!
七夕は何する?おすすめの過ごし方は?お願い事?
お願い事がおすすめ?自宅でもショッピングモールでも?
七夕にすることと言えば、やはりお願いごとですよね。
七夕の日は笹を飾って、短冊に願いを書いてつるしましょう。笹に飾る輪っかや、飾りを作るのもみんなで楽しめるのでおすすめです。
もし、おうちに笹を飾るのが無理ならば、ショッピングモールなどの大きな笹を飾ってくれているところへ出向くのも楽しいです。
お祭りやイベント・プラネタリウムもおすすめ?
7月7日とは、日程がずれる地域もありますが、各地の七夕祭りへ出向くのも素敵でしょう。
プラネタリウムでは、七夕のシーズンに当てて多くのイベントも行っているので、家族みんなで楽しむことができると思いますよ。
まとめ
なんとなく過ごしたいた人も多い七夕。
せっかくの年に1度の七夕なのでここで紹介した食べ物・飲み物・遊び・過ごし方をしてみてはどうでしょうか?
また、何となく行事食などでそうめん食べてた人はその意味由来を知る事で違った見方が出来るのではないでしょうか。
そうめんの元になった中国の「索餅」はあまり知られていないですが、通販で買えるので一度食べて見る事をおすすめします。七夕が近づくに連れて索餅ネタを話す事が出来るかもしれませんよ!