しかし、この「君が代」はいつから歌われていて、起源はいつなのか?国家になったのはいつなのか?さらにヘブライ語に翻訳した時の意味や海外の反応についても気になる人もいるのでは?
「君が代」について以下で詳細に説明していますのでご覧ください。
目次
「君が代」いつから歌われている?起源は?国歌になったのはいつ?
古今和歌集では、詠み人知らずの加歌(かが・長寿や繁栄を祈る歌)として伝えられています。その後、その歌詞は、薩摩藩で愛されていた「蓬莱山(ほうらいさん)」という曲の一説として使われました。
明治2年にイギリスのエディンバラ公が来日した際に、日本にはまだ国歌がなかったため、「蓬莱山」の一部を使ってイギリス人作曲家が作った曲が、「君が代」の大元と言われています。
その後、編曲をくり返し、出来上がったのが現在の「君が代」なのです。
正式に国歌になったのは1999年(平成11年)?
長く親しんでいるように感じますが、実は正式に国歌と制定されたのは、1999年(平成11年)のことです。
起源をたどると古くからありますが、国歌としては意外と昔って程でもないので、びっくりしてしまいますね。
「君が代」がヘブライ語に聞こえる説がある?海外の反応は?
日本語とヘブライ語は、意味が同じ単語が3,000語もあり、不思議な共通点が多いです。
例えばヘブライ語で「トリイ」は「門」のこと。「アッパレ」は「栄誉をほこること」などです。
「君が代」は、なんとヘブライ語で読むことができます。
君が代とヘブライ語が似ている?意味も紹介
「君が代」と似ていますよね?
ヘブライ語として読むと、「神をたたえよう、残されたシオンの民よ。神の予言が成就したと知らしめよう。」というような意味になるのです。
このような共通点は、「かごめかごめ」にも見られるのが、なんとも不思議です。
海外の反応は?
これを見た海外の人たちは、「日本人は他者から学ぶ姿勢があるので、ユダヤ人からも学んだのでは?」と日本人を尊重する声や、「もっともらしい嘘だ。」という声など、興味は持たれているものの、賛否両論のようです。
まとめ
君が代の歴史は思った以上に古く、日本人の根底にある他者を思い団結する精神の様なものが漂っていて、思わず誇りを感じてしまいます。
しかし国歌となったのは意外とそんなに昔ではないのは驚きですよね。
君が代の歌詞の意味については別記事でも紹介していますのでよかったら合わせてご覧ください。