「月徳日」意味由来は?2025年はいつ?するといい事・してはいけない事は?

月の中で一番神様のパワーをもらえる吉日と言われる「月徳日」という暦が、暦注下段にあります。

「よし、今月は宝くじを買おう!」と思ったら、あなたはどんな暦を気にしますか?大安?寅の日?一粒万倍日?
宝くじのように“運だけ”で勝負する日は、つい縁起の良い日を選びたくなりますよね。

暦には多くの占い的要素が掲載されています。よく知られる「六曜(ろくよう)」のほか、下段には「暦注下段(れきちゅうげだん)」という項目があり、その中に月の福徳を得られる吉日「月徳日(げつとくにち)」があります。

大和
大和
「月徳日」は宝くじだけでなく、さまざまな願いごとや行動におすすめの吉日ですよ!

「月徳日」の意味・読み方は?

月徳日は「つきとくにち」「げつとくにち」などと読みます。

●意味

月徳日は、暦注下段の「七箇の善日(ななこのぜんにち)」のひとつで、
その月の福徳を得られる日とされています。

「月徳」とは、その月に“徳のある神様(徳神)”が宿る日のこと。
財運・良縁・幸運など、あらゆる福が訪れると昔から信じられています。

●全てにおいて吉の日

特に「土に関わること(引越し・建築・契約など)」と相性が良いと言われています。

●由来

月徳日の由来は明確に残されてはいませんが、
新年に迎える「歳徳神(としとくじん)」=その年の福徳を司る神様
に由来していると考えられています。

江戸時代の「宝暦暦(ほうりゃくれき)」にも月徳日は記載されており、
数百年以上前から受け継がれる吉日でもあります。

「月徳日」はいつ?2025年版

月徳日は「節月(立春・春分などの節気で区切る古い“月”)」と「天干(十干)」で決まります。

●月徳日に該当する天干(十干)

  • 1・5・9月 … 丙(ひのえ)の日
  • 2・6・10月 … 甲(きのえ)の日
  • 3・7・11月 … 壬(みずのえ)の日
  • 4・8・12月 … 庚(かのえ)の日

●2025年の月徳日一覧

  • 1月:3日・11日・21日・31日
  • 2月:6日・16日・26日
  • 3月:6日・16日・26日
  • 4月:4日・14日・24日
  • 5月:4日・14日・24日
  • 6月:2日・12日・22日
  • 7月:2日・12日・22日
  • 8月:1日・11日・21日
  • 9月:9日・19日・29日
  • 10月:9日・19日・29日
  • 11月:7日・17日・27日
  • 12月:7日・17日・27日
大和
大和
2025年は年間40日近くあり、使いやすい吉日が多めですよ。

「月徳日」にすると良いこと・避けること

月徳日は“してはいけないことがない”万能吉日です。

●すると良いこと

  • 引っ越し・新築・リフォーム
  • 契約(家・車・大きな買い物)
  • 入籍・結婚関連
  • 納車
  • 開店・開業
  • 宝くじの購入
大和
大和
一粒万倍日や寅の日と重なると、さらに縁起の良い最強開運日になります!

●してはいけないことは?

月徳日には禁忌はありません。
不安を持たず、前向きに物事を進められる日と考えられます。

まとめ

月徳日は、古くから「その月に最も福を得られる吉日」とされ、引越し・契約・入籍・宝くじなど、幅広い行動に使える便利な吉日です。

科学的根拠はありませんが、
「今日は神様が味方してくれる日」
と思えば、自然と前向きな行動ができるもの。

良い暦は楽しく取り入れて、日々の運気アップに役立てましょう!

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この記事を書いた人
大和

日本的な事が大好きな日本オタクです。
日本の事を調べて執筆するフリーライターもしています。

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