「子供に聞かれたけど説明できない……」そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
海の日は毎年日にちが変わるため、「今年は何日?」と毎年調べる人が非常に多い祝日です。
この記事では2026年・2027年以降の海の日の日程はもちろん、
- 海の日の意味・由来
- なぜ7月20日ではなくなったのか
- 子供にも分かる簡単な説明
- 海の日におすすめの過ごし方
- よくある疑問
まで、できるだけ分かりやすく紹介します。
海の日はいつ?2026年・2027年・2028年の日程一覧

以前は毎年7月20日でしたが、現在はハッピーマンデー制度によって「7月第3月曜日」と定められています。

そのため毎年日付が変わるので、「今年は何日だろう?」と検索する人が多い祝日でもあります。
| 年 | 海の日 | 曜日 |
|---|---|---|
| 2026年 | 7月20日 | 月曜日 |
| 2027年 | 7月19日 | 月曜日 |
| 2028年 | 7月17日 | 月曜日 |
| 2029年 | 7月16日 | 月曜日 |
土日が休みの会社や学校なら3連休になるため、旅行や帰省、海水浴などを計画する人も多いですね。

海の日は昔は7月20日だった
実は海の日は、最初から第3月曜日だったわけではありません。
1996年に祝日としてスタートした当初は、毎年7月20日でした。
しかし2003年からハッピーマンデー制度が導入され、現在の「7月第3月曜日」へ変更されています。

そのため、年によって7月15日になることもあれば20日になる年もあります。
海の日の意味や由来とは?

出典:いらすとや
「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う日」
と法律で定められています。
日本は四方を海に囲まれた島国です。
魚介類や海藻など食べ物の多くを海から得ているだけではありません。
- 海外との貿易
- 物流
- 漁業
- 観光
- レジャー
- エネルギー資源
など、日本人の暮らしは海と切っても切れない関係があります。
毎日スーパーで新鮮な魚が買えるのも、日本全国へ荷物が届くのも、多くは海運が支えているからです。
つまり海の日は、単なる「海水浴の日」ではなく、日本を支えてくれる海へ感謝する日なのです。

海の日の由来は明治天皇と「明治丸」
海の日の由来には、明治天皇が深く関係しています。
1876年(明治9年)、明治天皇は灯台視察のために明治丸という船で東北・北海道を巡幸しました。
そして無事に横浜港へ帰港した日が7月20日だったことから、この日を記念する「海の記念日」が制定されます。
その後、多くの人の要望もあり、1996年から国民の祝日「海の日」が誕生しました。
つまり海の日は、海に感謝する意味だけではなく、日本の海運の歴史も大切にした祝日なのです。
海の日を子供に簡単に説明すると?幼稚園・保育園でも伝わる言い方

「なんで学校がお休みなの?」そんな質問を子供からされたときは、難しい歴史や法律の話ではなく、身近な例を使って説明すると理解しやすくなります。
幼稚園や保育園、小学校低学年くらいの子どもなら、次のように説明すると分かりやすいでしょう。
これだけでも十分伝わります。
さらに、お子さんが海水浴へ行った経験や、水族館で見たイルカやペンギン、サメなどの話を交えると、より興味を持って聞いてくれるでしょう。

小学生向けなら少し詳しく説明してみよう
小学生になると、「どうして海に感謝するの?」という疑問を持つ子も増えてきます。
そんなときは、次のような内容も加えてあげましょう。
- 日本は島国であること
- 食べ物の多くは海から届くこと
- 外国の商品も船で運ばれてくること
- 海で働く人がたくさんいること
- 漁師さんや船員さんのおかげで生活できていること

普段当たり前だと思っている生活が、実は海によって支えられていることが分かると、海の日の意味も自然と理解できます。
学校の宿題や作文にも使える説明例
だから海の日には、海を大切にしようという気持ちを持つことが大切です。

このくらいの文章なら、小学校の作文やスピーチでも使いやすいでしょう。
海の日はなぜ7月20日から第3月曜日へ変わったの?

変更された理由は、ハッピーマンデー制度です。
この制度は、祝日を月曜日へ移動させることで3連休を増やし、国民がゆっくり休めるようにする目的で始まりました。

旅行やレジャーへ出かけやすくなり、地域の観光や経済を活性化させる狙いもあります。
ハッピーマンデー制度とは?
ハッピーマンデー制度とは、祝日の一部を月曜日へ移動させる制度です。
これにより、土曜日・日曜日・月曜日の3連休ができやすくなりました。
| 祝日 | 変更前 | 現在 |
|---|---|---|
| 成人の日 | 1月15日 | 1月第2月曜日 |
| 海の日 | 7月20日 | 7月第3月曜日 |
| 敬老の日 | 9月15日 | 9月第3月曜日 |
| スポーツの日 | 10月10日(旧体育の日) | 10月第2月曜日 |
現在では多くの人が当たり前だと思っていますが、この制度のおかげで年間を通して連休が増えています。

2020年・2021年だけ海の日が違った理由
実は2020年と2021年だけは、東京オリンピック・パラリンピック開催に合わせて祝日が特例で移動しました。
| 年 | 海の日 | 理由 |
|---|---|---|
| 2020年 | 7月23日 | 東京オリンピック特例措置 |
| 2021年 | 7月22日 | 東京オリンピック延期対応 |
そのため、「毎年7月第3月曜日」というルールにも例外があったのです。
現在は再び通常どおり7月第3月曜日に戻っています。
海の日は何をする日?おすすめの過ごし方7選


だからこそ、自分なりの方法で海に親しみ、海の大切さを考える一日にしてみましょう。
① 海へ出掛けて自然を感じる
最も人気なのが海水浴や海辺の散歩です。
砂浜を歩いたり波の音を聞いたりするだけでも、普段とは違ったリラックスした時間を過ごせます。
海開きの時期とも重なる地域が多いため、家族連れにも人気があります。
② 水族館へ行く
海の日は、水族館へ出掛けるのもおすすめです。
イルカやペンギン、クラゲ、サメなどを見ながら海の生き物について学べます。
小さなお子さんでも楽しめるので、海の日にぴったりのお出掛け先といえるでしょう。
③ 魚料理を楽しむ
海の恵みに感謝する日なので、夕食に魚料理を食べる家庭も少なくありません。
- 刺身
- 焼き魚
- 海鮮丼
- 寿司
- しらす丼
- 海鮮バーベキュー
など、旬の魚介類を味わうのも海の日らしい過ごし方です。
④ 海のごみ問題について考える
近年では海洋プラスチックごみが世界中で問題になっています。

海の日をきっかけに、ごみの分別やマイバッグの利用など、身近にできる環境活動について家族で話し合ってみるのもおすすめです。
⑤ 子どもと自由研究をする
夏休みが始まる時期でもあるため、自由研究のテーマ探しにも最適です。
例えば次のようなテーマがあります。
- 海の生き物について調べる
- 海洋ごみ問題について調べる
- 日本の海流について学ぶ
- 漁業について調べる
- 船の仕組みを調べる

海の日に調べ始めることで、そのまま夏休みの宿題にもつながります。
⑥ 港や展望施設へ行ってみる
近くに港がある地域なら、船を見学するのもおすすめです。
大型フェリーや貨物船を見ることで、日本の物流を支える海の役割も実感できます。
⑦ 家で海に関する映画や図鑑を見る
暑さが厳しい日は、自宅で海に関する映画や図鑑を楽しむのも良いでしょう。

子どもと一緒に海の生き物について学ぶ時間を作るだけでも、海の日らしい一日になります。
海の日によくある質問(FAQ)

海の日は毎年同じ日ですか?
いいえ。現在は7月第3月曜日と決められているため、毎年日にちが異なります。
海の日はいつから祝日になったのですか?
1996年から国民の祝日となりました。
法律は1995年に公布され、翌年から施行されています。
海の日がある国は日本だけ?
海に関する記念日は世界各国にありますが、「海の日」を国民の祝日として制定している国は非常に珍しく、日本ならではの祝日として知られています。
海の日はなぜ作られたのですか?
海の恩恵に感謝するとともに、日本が海洋国家として発展することを願うためです。
また、明治天皇が明治丸で航海を終えて無事に帰港した日が由来になっています。
海の日にイベントはある?
地域によっては港まつりや体験航海、海上保安庁のイベント、海洋体験教室などが開催されることがあります。
自治体によって内容が異なるため、お住まいの地域のイベント情報を確認してみると良いでしょう。
まとめ
毎年日にちが変わるため覚えにくい祝日ですが、現在は7月第3月曜日と覚えておけば間違いありません。
海の日は単なる三連休ではなく、日本人の暮らしを支える海について改めて考える大切な日でもあります。
魚介類や海運、観光、貿易など、私たちの生活は海から多くの恩恵を受けています。
海水浴や水族館へ出掛けたり、魚料理を味わったり、環境問題について考えたりと、自分なりの形で海に親しむ時間を作ってみてはいかがでしょうか。
お子さんがいるご家庭なら、「海にありがとうを伝える日なんだよ」と話してあげるだけでも、海の日の意味をしっかり伝えることができます。
- 海の日は毎年7月第3月曜日
- 2026年は7月20日(月曜日)
- 海の恩恵に感謝する国民の祝日
- 明治丸と明治天皇の航海が由来
- 2003年からハッピーマンデー制度で現在の日程になった
- 子どもには「海にありがとうと言う日」と説明すると分かりやすい
- 海水浴や水族館、魚料理などを楽しみながら海への感謝を感じる一日にするのがおすすめ


