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マヨネーズの日は3月1日?由来は?マヨネーズの歴史・起源は?日本海外の違い? 

マヨネーズの日
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日本には祝日以外に「〇〇の日」という日がたくさんあり、毎日のように記念日が何かしらありますよね。そんな日の1つ。3月1日は「マヨネーズの日」だということをご存じですか?

私たちにおなじみのマヨネーズ、なぜ3月1日に制定されたのでしょうか。

大和
大和

マヨネーズの日の由来・歴史などを紹介しますね!

調味料の基本の1つマヨネーズ?日本のマヨネーズと言えばキューピー?

調味料の基本と言われる「さ・し・す・せ・そ」。「さ」は砂糖、「し」は塩、「す」は酢、「せ」は醤油、「そ」は味噌で、古くから和食の味付けに欠かせない調味料です。

これらの調味料はほとんどのご家庭で常備されていると思います。

今では家庭料理に洋食が多く取り入れられ、これら以外にも常備している調味料もたくさんあります。そのひとつが「マヨネーズ」ではないでしょうか。

大和
大和

今やマヨネーズは調味料の基本として常備する調味料になりつつある代表的調味料です!

マヨネーズはサラダ、サンドイッチ、お好み焼き、ディップソースなど、さまざまな料理の味付けに今や欠かせません。

マヨネーズを製造している国内メーカーは数社ありますが、マヨネーズと言えば「キューピー」が代表的です。

家庭用マヨネーズの8割はキューピー?

大手キューピーは家庭用マヨネーズのシェア約80%を占めています。

多くの方が一度はキューピーのマヨネーズを食べたことがあると思います。

なでしこ
なでしこ

キューピーと知らずに何かの食べ物に付いているマヨネーズはほとんどがキューピーて事ですね・・。

以前は整髪料のポマードと間違えられたキューピーマヨネーズ

キューピーは1925年3月に日本で初めてマヨネーズを製造、販売。

初年度の売り上げは約600キロだったとのこと。マヨネーズという言葉さえ知られていない大正時代、ビン入りマヨネーズは整髪料のポマードと間違えられたそうです。

マヨネーズの日って?その由来とは?

マヨネーズのキューピー株式会社は、創業者の中島董一郎氏が缶詰の勉強のためにアメリカに留学した際、マヨネーズと出会い1919年に創業したのが始まりです。

 

キューピー株式会社は、美味しく、栄養があり、安心して食べられ、様々な料理に活用できるマヨネーズをアピールすることを目的として、2015年に一般社団法人・日本記念日協会に3月1日を「マヨネーズの日」として申請。同協会に認定されました。

大和
大和

ちなみに製造・販売がされたのが3月1日と言うわけではなく、「1日」には、日本初という意味が込められているそうです。

 

マヨネーズの歴史は?起源には諸説ある?

フランスの有名シェフ・ルイス・ユスターシュ・ウデは1815年に著書『The French Cook』で「マヨネーズ」という名前でレシピを公開しました。

1830年代にはアメリカにマヨネーズが広がり、1838年にはマンハッタンの有名レストラン「デルモニコス」でも料理にマヨネーズが使われました。

ヨーロッパからアメリカへ、おいしいマヨネーズはあっという間に海を渡りました。

起源は諸説ある?有力説は?

マヨネーズの歴史としては前述した通り1815年に著書『The French Cook』で「マヨネーズ」という名前でレシピを公開した事から始まりますが、起源としては諸説あります。

大和
大和

以下マヨネーズ起源の諸説です。

マオンのソースからマヨネーズに?

マヨネーズの起源にはいくつかの説がありますが、地中海に浮かぶスペイン・メノルカ島のマオン発祥というのが有力です。

18世紀中頃の七年戦争で、リシュリュー公率いるフランス軍が当時イギリスに占領されていたミノルカ島を攻撃し、サン=フェリペ要塞にたてこもるイギリス・スペイン連合軍を包囲しました。

リシュリュー公がマオンの料理屋で食事をした際、その店のシェフが卵と油とレモン果汁を使ったドロっとしたソースをかけた肉料理を提供。それに感激したリシュリュー公爵はパリに戻り「マオンのソース」として紹介し、その後「マオンネーズ」と呼ばれ、現在の「マヨネーズ」となったと言われています。

バイヨネーズからマヨネーズの説も?

もう1つのマヨネーズの起源・歴史と言われている説はフランス南西部、バスク地方の町・バイヨンヌで古くから愛されている「バイヨネーズ」というソースがルーツという説。

フランスの有名な美食家・評論家であるグリモ・ド・ラ・レイニエールは「マオン港は美味しいものがあると知られていない」という理由でメノルカ島のマオン説を否定。

美食の町として知られているバイヨンヌが発祥だから、マヨネーズとは呼ばず「バイヨネーズ」と呼ぶべきだと、著書である『Manuel des Amphitryons(饗応の手引き)』に記しています。

エジプトが発祥の説もある?

古代エジプトで食べられていたオリーブオイルと卵を合わせたシンプルなソースが由来という説もあります。

 

海外のマヨネーズは日本と違う?

マヨネーズの主原料は食用油、酢、卵です。混ぜることで卵黄に含まれているレシチンが油と酢に結びつき、乳化してドロッとしたソースが出来上がります。加熱の必要はなく混ぜるだけで作れるので、基本的な材料に香辛料などを混ぜてオリジナルの自家製マヨネーズを手軽に作ることもできます。

さて、マヨネーズは世界中で愛されているソースですが、国によって味わいが異なります。海外の方からは「日本のマヨネーズがとてもおいしい」と、話題に上がるほどだそうです。

日本のマヨネーズの材料は?

日本で市販されているマヨネーズの特徴は、卵でも卵黄のみを使っているものが多いということです。そのため、なめらかでクリーミーな食感に仕上がります。

また酢には米酢が使われているので、酢が持つツンとした刺激はとてもマイルド。日本人の味覚にあった味わいになっています。

日本のマヨネーズの容器は?

日本ではポリエチレンを使用したソフトなチューブ容器に入っています。

これはマヨネーズの酸化を防ぐためで、マヨネーズをより長くおいしく食べるための工夫なのです。

 

海外のマヨネーズの材料は?

海外のマヨネーズには全卵が使われています。酢に関しては、フランスはブドウ酢、アメリカでは野菜を発酵させた酸度の高い醸造酢を使うことが多いため、日本のマヨネーズの味に慣れていると、海外のものは酸っぱいと感じるようです。

海外のマヨネーズの容器は?

一方、海外のマヨネーズはビン入りのものが多いです。

一見するとおしゃれ感がありますが、酸化を防ぐという意味では、日本のチューブ容器のほうが理にかなっているのです。

まとめ

日本のマヨネーズは海外でもおいしいと大評判です。

世界中で愛されているマヨネーズですが、詳しく調べてみると原材料や容器に違いがあり、味わいが異なるようですね。

マヨネーズの食べ比べをして、料理に合わせてマヨネーズを変えると、料理の味がグレードアップしそうですね。

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