2022年立冬の日はいつ?立冬の意味や期間・食べ物は?立冬の候の挨拶や七十二候も紹介

二十四節気
旧暦の「立冬(りっとう)」という言葉の意味を正しく理解できていますか?立冬は「春分」「夏至」などと同じ暦(こよみ)の名称です。

でも、「毎年日付が変わって今年はいつだかわからない」「そもそもなぜ日付が変わるの?」「立冬ってどんな意味?」といった質問に、しっかりと回答できる人の方が少ないのではないでしょうか。

大和
大和

今回は、立冬の日付・立秋の意味・暦の考え方などを、わかりやすく解説していきます。

立冬って!?

「立冬」と書いて「りっとう」、こよみの上での冬の始まりとなります。

1年間を二十四に等分した二十四節気の中の言葉です。一応冬の始まりとはされているのですが、実際には11月の初旬ですから紅葉時期すら迎えておらず、秋がこれからといった雰囲気です。

どうやら中国で生まれたものゆえに、日本よりもちょっと季節を先取りしているようです。とはいえ、もう少ししたら日本にも同じ季節が訪れるのですから備えをしておくのには便利かもしれません。

冬と言えば冬至もあります。こちらは1年でお昼の時間が一番短い日を指します。立冬と冬至、同じものと考えていたのなら違います。

大和
大和

立春から始まり立夏・立秋・立冬と四立(しりゅう)で春夏秋冬の始まりを表していたのです。

「立冬の日」とはいつ?毎年違う?11月7日もあれば11月8日も?

立冬とは、旧暦で毎年11月7日頃のことです。ただし、太陽の位置で毎年計算されて日時が決まるため、年によっては8日になることもあります

2022年の立冬はいつ?

2022年の立冬は11月7日(月)です。

期間で言うと11月7日(月)より21日(月)となっています。

カレンダーに書かれてある場合もありますが、初日のみとなっているのではないでしょうか。そこから次の二十四節気までが立冬期間です。

「立冬の日」の例

毎年11月7日が多いですが、年によっては11月8日になる事もあります。

以下は例として2017年から2024年までの立冬を抜粋しています。

大和
大和

見ても分かるように、時たま7日ではなく、8日の日が立冬になる事があるのが分かると思います。

西暦寒露
2017年11月7日
2018年11月7日
2019年11月8日
2020年11月7日
2021年11月7日
2022年11月7日
2023年11月8日
2024年11月7日
大和
大和

11月7日の年と8日の年がありますので必ずしも同じ日とは限らない事に注意ですね!

立冬の意味は?期間は?季節や由来・食べ物などご紹介!

「立冬のことば自体の意味ってなんなんだろう?」という疑問が残りますよね。
大和
大和

そもそも立冬がなんなのか、どんな意味なのかを詳しくみてみましょう。

立冬とは旧暦の名称

立冬とは、二十四節気(にじゅうしせっき)と呼ばれる暦の季節の名称のひとつです。
毎年11月7日頃の旧暦を立冬と呼び、この日から旧暦の冬がはじまります。

 

立冬の期間は?

2017年の立冬の期間は11月7日から小雪(しょうせつ)の前日の11月21日までの15日間になります。

二十四節気の名称は、特定の一日だけでなく【期間】としての意味もあります

大和
大和

立冬の前は「霜降(そうこう)」、霜降があけて立冬をすぎると、11月22日からは「小雪(しょうせつ)」の季節がはじまります。

立冬の意味・季節・由来

立冬とは、冬の始まりのことを意味しています

「立」がつくと新しい季節になるという意味があり、立春・立夏・立秋と同様、四季の節目の意味があります。(これら4つを「四立(しりゅう)」といいます。)俳句などの季語には、「冬立つ」「冬入る」などを使用します。

旧暦の四季で「冬」の季節に入る始まりの二十四節気で、冬の気配が感じられるようになる時期です。朝晩は冷え込み、日中の日差しも強さがゆるんできます。木枯らし一号や初雪の知らせもこのころから耳にするようになるでしょう。

だんだんと日も短くなり、夕焼けの空が澄んで冬の空となっていく季節です。

暦便覧原文
立冬は、江戸時代にこよみを記した書物【暦便覧(れきびんらん)】に「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也と記され、「冬の気配がしはじめて、本格的に寒くなってくる」と説明されています。

立冬の食べ物

立冬に食べる習慣のある食べ物は、特定のものはありません。かぼちゃはよく言われますが、かぼちゃは冬至で食べるとされているものです。

暖かいお味噌汁やお鍋など、季節にあったものをいただくようにしましょう。

挨拶「立冬の候」はいつからいつまで?

「立冬の候」を使える期間は、立冬の期間中(2017年の場合11月7日から11月21日まで)です

立冬の候(読み方:りっとうのこ)とは、冬のはじまりに使われる時候の挨拶です。「冬がやってきましたが」と言う意味です。

ただ、昔の気候と今の気候の時期は若干ズレがあります。11月初旬にまだそこまで寒さがなく、冬とは言い難いときは「晩秋の候」(読み方:ばんしゅうのこう)などを代わりに使うとよいでしょう。

立冬の七十二候とは?それぞれの名称と意味は?《二十四節気をさらに3つに分けた期間?》

二十四節気をさらに細かい期間に分けた七十二候(しちじゅうにこう)について紹介します。

15日を5日間ずつの期間に分けて、それぞれ「初候(しょこう)・次候(じこう)・末候(まっこう)」と呼びます。

 

名称意味
初候山茶始開(つばきはじめてひらく)山茶花(さざんか)が咲き始める
次候地始凍(ちはじめてこおる)大地が凍り始める
末候金盞香(きんせんかさく)水仙の花が咲く

立冬のシーズンの花であるさざんかが咲きはじめ、大地凍り始めるなどより具体的な情景を表現しています。

大和
大和

寒くなってきた様子がよりリアルに伝わってきますね。

まとめ

立冬について、読み方・意味・期間などは理解できたでしょうか。背景には二十四節気・七十二候という旧暦の考え方があったんですね。日本の文化は本当にどこまでも奥深いです。

普段意識しない暦ではありますが、せっかく読んでいただいたので、カレンダーで立冬の文字を見たときにはナデシコマガジンで見たなと思えるよう頭の片隅に記憶しておいてくださいね。

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