【2月】人気イベントや行事・記念日は何がある?【日本】

2月のイベント画像
2月は通常で28日と、1年で一番短い月です。気づいたらあっという間に3月になったという印象を持たれがちですが、28日の間にも昔から続く人気の行事ごとや楽しいイベントがあります。
大和
大和

おなじみのイベントから、あまり知られていないイベントもありますが、日本の2月と言えばの人気イベント・行事・記念日を紹介しています。

 

旧正月

日本で正月といえば1月1日ですが、中国や韓国をはじめ、ベトナムやマレーシアなどの東アジアでは旧正月が盛大に祝われています。

日本では一部の沖縄の地域に旧正月の風習が残っており、新暦の正月と旧正月、2回祝う沖縄の方もいるそうです。

粟国島には、大みそかに各家庭に塩を売って踊りをささげる「マースヤー」という行事が残っており、久高島では1年の健康祈願を行う「シャクトゥイ」という祈祷が行われます。

糸満市の糸満漁港では、停泊している漁船に大漁旗が掲げられて、新年の豊漁を祈願します。また、日本にいる華僑も旧正月を祝います。

大和
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横浜の中華街や神戸の南京町、長崎の新地中華街ではランタンなどの正月飾りが賑やかに飾られ、旧正月を祝うイベントが行われますね。

 

初午

2月最初の「午の日」が初午です。

711年の2月の初午の日に稲荷大神が稲荷山に鎮座したことが由来とされ、初午には五穀豊穣や商売繁盛、家内安全を祈願するお祭りが行われてきました。

稲荷神の使いは「きつね」とされています。きつねの好物が油揚げであることから、初午には油揚げやいなり寿司を奉納するようになりました。

全国に3万社あると言われる稲荷神社の総本山、京都の「伏見稲荷大社」では、初午の日に大祭が行われます。

初午の参拝は「福詣り」と呼ばれ、参拝客でにぎわいます。京都では、初午の日に畑菜の辛子和えを食べる習慣があります。これは伏見稲荷大社を創建した秦伊呂具(はたのいろぐ)の名前にかけて「畑菜」と、狐の毛の色にちなんだものと伝えられているんですよ。

 

節分

2月の行事として多くの人が思い浮かべるのが「節分」ではないでしょうか。立春の前日が「節分」です。

一般的に、邪気を払い無病息災を願う行事として全国各地で行われています。

「鬼は外、福は内」と言いながら炒り大豆をまくのは日本独特の風習です。節分は元々中国から伝わったとされていますが、中国には豆まきの風習はありません。

1年の厄除けを願い実年齢よりも一つ多い大豆を食べる風習は「年取り豆」と呼ばれています。節分には大豆をまく地方がほとんどですが、北海道、東北・信越地方、宮崎県、鹿児島県では殻付きの落花生をまくのが主流だそうです。

北のエリアで落花生が使われるのは、雪にまいた豆を拾うのが落花生の方が楽で衛生的という理由、宮崎県や鹿児島県は落花生の産地だからという理由があるようです。

また、節分の日に食べるのが「恵方巻」。その年により恵方の方角が決まっています。恵方にはその年の福徳を司る歳徳神がいるとされ、恵方に向かって行えば何事も吉とされています。

最近ではスーパーなどに様々な具材が巻かれた恵方巻がずらりと並びます。

大和
大和

具材に特に決まりはありませんが、七福神を模して7つの具材を巻くのが一般的とされていますね。

 

 

針供養

針供養とは、折れ、曲がり、錆びなどで使えなくなった縫い針を供養し、近くの神社に納める行事のことです。

地域によって2月8日または12月8日に行われています。

裁縫用の針は厚みのあるものや硬いものに使われることも多いため、豆腐やこんにゃくに針を刺し供養します。

柔らかいものに刺すことで針をねぎらうという意味があります。女性を守るとされている「淡島神」を祀る淡島神社(粟島神社)や、淡島堂(粟島堂)を中心に、全国各地の社寺で行われています。

針供養の起源は中国とされていますが、日本にいつ伝わったかは不明です。平安時代、清和天皇によって針供養の堂が法輪寺に建立されたとされていることから、9世紀後半には一部の地域で針供養の風習があったと考えられています。

鉄の針が大量生産されるようになったのは室町時代。針供養が全国に広まったのは江戸時代中期以降とされています。

東京都新宿区にある「正受院」は、2月8日に華々しい針供養が行われます。華やかな服を纏った女性や夜叉王姿の翁などが行事を執り行い、神輿のような「花御堂」が担ぎ出され、厳かでありながらも華やかな雰囲気があります。

兵庫県洲本市にある「厳島神社」では、2月8日に裁縫の上達を祈願する針供養が行われ、神事の後は、「邪気祓いのぜんざい」が振る舞われ、供養した針は境内にある「針塚」に納められますよ。

 

 

 

バレンタインデー

2月で気分がそわそわする行事といえば「バレンタインデー」。

元々は269年にローマ皇帝の迫害で殉教した聖ウァレンティヌスに由来するキリスト教圏の記念日で、海外では恋人や家族など大切な人にプレゼントをする文化があります。

この文化が日本に伝わり、1958年ごろからバレンタインデーが流行り出しました。日本のバレンタインデーは、毎年2月に売り上げが落ちることに悩んでいたとある菓子店の店主が考えたと言われています。

日本では男性が女性にプレゼントを贈る風習がなく、西洋式のバレンタインデーがあまり定着しなかったため、女性が男性に対して、親愛の情を込めてチョコレートを贈るという形を製菓メーカーが提唱しました。

1970年代には、女性が好きな男性に気持ちを伝えるイベントとしてすっかり定着。現在に至っては、異性に限らず同性に贈る「友チョコ」、自分への「ご褒美チョコ」も一般化。

大和
大和

バレンタインデーの期間だけ売り出させるおいしいチョコレートを楽しみにする女性も多くいますね。

 まとめ

日本の2月と言えば、人気有名どころでは節分とバレンタインデーの印象がとても強いのですが、初午や針供養のように昔から日本に根付いている風習もあるんですよ。

寺社にお参りすることで、このような風習を知るきっかけになるのかもしれませんね。

2月は一番寒い季節です。節分や初午の祈願には、寒い時期だからこそ1年の健康を願うという根底があったのかもしれませんね。

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