「盆踊りの定番曲の振り付けを覚えたい!」という方のために、振り付けを解説した動画を7曲分集めました。
踊り方を事前に覚えたいけれど、DVDや書籍を買うほどでもない。という方向けに、踊り方が簡単に覚えられる動画を7曲ピックアップしてご紹介します。
定番曲の振り付けをマスターして、楽しく盆踊りデビューしてくださいね。
1. 炭坑節
炭坑節の踊り方の解説&お手本動画です。6つの所作を一つ一つポイントを含めて解説しており、まるで実際に踊り方を習いにいったような感覚で振り付けを覚えられる動画です。
炭坑節は振り付けも優しく曲調もゆっくりなので、盆踊り初心者でも入門編として踊りやすい振り付けになっています。6つの所作を覚えるだけで簡単に踊ることができます。
炭坑節はもともと福岡県の民謡で、振り付けの最初は炭鉱を掘る様子、次の振りでは物を担ぐ様子が表現されています。しっかり腰を入れて踊るのが炭坑節らしいポイントです。
2. 東京音頭
東京音頭の体の動きを一つ一つ全て解説してくれる動画です。これを見ながら1回練習するだけで、東京音頭の踊り方のポイントを全てわかりやすく解説してくれます。
一つ一つの動きを確認して、最後に曲にあわせて練習してみましょう。
盆踊りの中でもかなり動きの多い方の踊りで、レベルとしては中級編になります。足腰を使うような動きが多くでてくるので、踊りごたえもありますね。
見ながら踊るのに嬉しい、左右反転になっている動画はこちらです。
3. 大東京音頭
大東京音頭の振り付けと歌詞の動画です。
こちらの動画は振り付けの細かい解説はありませんが、前と後ろの二つの向きで踊ってくれているので、自分で練習するときお手本を見ながら踊りやすいですね。
踊りの難易度としては、東京音頭と同等の中級レベル。歌詞が昔の日本らしい歌詞が多くでてくるので、歌いながら練習するのも楽しいかもしれません。
4. 花笠音頭
「花笠まつり」でも踊られている曲の盆踊りバージョンです。
花笠まつりは丸い「スゲ笠」に赤い花飾りをつけた花笠を手にして街を練り歩くお祭りで、山形花笠祭りは東北五大祭りのひとつとして有名です。
踊りの特徴としては、丸い「花笠」を持っているような振り付けになっているところ。そのため、両手を上にあげたり笠をかぶるような所作が多くでてきます。難易度は中級レベルです。
山形県内を中心に、大阪などの関西地域で踊られています。
5. 河内音頭
テンポが早い河内音頭は上級編の踊りの一つです。
大阪府の民謡河内音頭で、関西地域を中心に使用されています。関東の盆踊りとは違って、かなり難易度が高めの一曲ですので、リズムの取り方などよく練習が必要な一曲です。
これをマスターしたら、盆踊りの達人に一歩近づくこと間違いなしです。
6. きよしのズンドコ節
超有名な氷川きよしさんの「きよしのズンドコ節」の盆踊りの振り付けです。
振り付けの難易度は超入門レベルです。
こちらは3つの所作を覚えればあとは繰り返しのみの簡単な踊りで、盆踊り初心者でもすぐにマスターできます。
その場でもすぐに覚えられますので、子供から大人まですぐに楽しめる踊りです。
7. 踊れ・どれ・ドラ・ドラえもん音頭
子供に大人気のドラえもん音頭。
振り付けは簡単とおもいきや・・以外と難しいこの曲。ジャンプや駆け足など、かなり元気な動きも沢山でてきます。
難易度は中級レベルくらいでしょうか。伝統的な盆踊りというよりは、子供向けに作られた曲と振り付けなんですね。
東京を中心として全国で使われる定番曲なので、子供といっしょに楽しく練習してみましょう。
最後に
盆踊りには多くの種類があり、地域独自の曲目も多くあります。
今はYoutubeなどにたくさんの振り付けの動画がアップされていますので、自分が踊りたい動画をリサーチして振り付けを研究してみてはいかがでしょうか。
上手に踊れなくてもまったく問題ありませんので、自分の地域の盆踊りに実際に足を運んで、地域の方たちといっしょに練習してみてくださいね。