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速攻解決!お盆で使うのし袋の表書きの書き方と選び方【種類別】

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何かとのし袋との縁が切っても切りきれないお盆の行事。

大和
大和

のし袋と聞くだけで、表書きも選び方も難しくて苦手意識があり、げんなりしてしまうこともあるのではないでしょうか。

そんな人が一目でのし袋の問題を解決できるように、仏式・神式双方ののし袋の表書きと選び方をご紹介します。これで安心して気持ち良くお盆の行事に臨んでくださいね!

お盆でのし袋を使う場面2つ

お盆でのし袋(不祝儀袋)を使用する場面は全部で2種類あります。それぞれどんなものなのか見てみましょう。

お香典(初盆)として

初盆の法事に招待されたときにはお香典を持っていくのが作法です。お葬式でいう御霊前のようなもので、ご親族へのお悔やみの気持ちとしてお渡しします。

お供えとして

仏様にお供えするものとして、品物以外に金品をお供え物とする場合もあります。お金を包んでお供えものとする場合、のし袋に入れて仏壇にお供えします。

のし袋に関する注意点

1. お盆でのお布施にのし袋は使わない

初盆では「棚経(たなぎょう)」といって、僧侶がお経を呼んで家を回るという風習があります。僧侶を呼んでお経をあげてもらい、故人の魂を供養することを法要を行います。

僧侶へお礼として渡すお金のことを「お布施」と呼びます。お布施は、お葬式や四十九日、一周忌など様々な節目のイベントでお寺へお支払いするお礼のことです。

ただし、お盆で行う法要でのお布施はのし袋は使わずに白の無地の封筒を使用します。これは混乱することも多い作法ですので、しっかりおさえておいてください!

2. 不祝儀袋(金封)とのし袋は違うもの

不祝儀袋とのし袋を、同じ意味としてまとめて総称して使われる場合もありますが、正確には不祝儀袋とのし袋は別のもののことを意味しています。

不祝儀袋(金封)とは、内袋と外袋にわかれていて、水引がワイヤーなどで作られているもののことを意味しています。それに対して、熨斗袋は水引が印刷されている紙の封筒のことです。

本記事では紙の封筒のことを意味していますので、ごちゃ混ぜにならないように注意しましょう!

のし袋の選び方と表書きの書き方

それでは、のし袋の選び方と表書きの書き方を具体的にみていきましょう。下記の表にあてはめて表書きを書いてみてくださいね。

お盆の法要の際、お供え金としてお香典を持参します、そのときののし袋の書き方は下記のとおりです。組み合わせは複数ある場合、どの組み合わせでもOKです。

仏教 神式
表書き 御仏前
御佛前
御香奠
御榊料
御玉串料 
水引の色 藍銀
黄白(銀)
黒白
双銀
白無地
水引の結び方 結きり
あわじ結び
結きり
あわじ結び
水引の数 5本
7本
5本
7本
墨の色

のし袋には、熨斗(右上の飾り)がないもので、花などの模様もないものを選びます。水引の色に関しては、関東では双銀のもの、関西では黄白のものを使用します。墨は薄墨を使用すると思われがちですが、普通の黒色で書きます。

神式では、水引は双銀のもののみで、それ以外の場合は白い無地の封筒を使用します。仏式のものを使ってしまっても、そこまで気にする必要もないと言われていますが、正式にはその2つのみだということを覚えておくとよいでしょう。

まとめ

お盆で使うのし袋には、表書きの書き方、水引の選び方で決まりがあります。通常、何に使えるか袋に書いてあることが多いのでチェックしながら買うと良いと思います。わからなくなったら、この記事の表を参考に選んでみてくだいね。

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