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お盆で食べるおはぎの正しい知識を解説!簡単おすすめレシピ付き

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お盆では、おはぎをお供え物として供える習慣があります。お盆ではそれぞれの日にちで供えるべきものが決まっており、おはぎもそのうちの一つなのです。

大和
大和

でも、そもそもどうしておはぎを供える文化が生まれたのかが気になりますよね。

今回は、おはぎをお盆に供える理由や供える日にちなどについて、おすすめレシピもあわせてご紹介します♫

お盆でおはぎを供える理由は?

そもそも、なぜお盆でおはぎをお供えするようになったのでしょうか。

おはぎには、昔の言い伝えで「魔除け」の効果があると言われています。材料のあずきの色から、赤い色は邪気を払う力があると言われていることが由来しています

また、おはぎの材料であるもち米には「五穀豊穣(ごこくほうじょう)」という祈願が込められています。五穀豊穣とは穀物などの農作物が豊作になることを指す言葉で、これによって農作物が豊作になりますようにという祈願をします。

このほかにも、小豆は赤飯にも使われる食材で、特別な日にふるまうものとしての意味もあると言われています。様々な意味が重なり、今日の習慣になったのですね。

お盆には先祖をしっかり供養することで自分たちの幸福を願う仏教由来の理由もありますので、おはぎがお供え物として供えられるようになったというわけです。

おはぎとぼたもちの違い

ところで、おはぎとぼたもちって何が違うか知っていますか?レシピを調べたいなどのとき、違いがなんなのかわからずどっちを調べていいのかわからなくなっていまうこともあるかもしれません。

実は、おはぎとぼたもちの違いはとくになく、呼び方が違うだけで同じものを意味しています。

ぼたもちとはおはぎと全く同じもののことを見していますが、春はぼたもち、秋はおはぎと呼び方が変わります。ぼたもちとは「牡丹」の花からとった名前で、おはぎは「萩」の花からとっており、どちらも季節にちなんで名称が変わります。

お彼岸では春は「ぼたもち」秋は「おはぎ」となります。お盆は秋のお彼岸の季節のほうにちかいので、どちらかというと「おはぎ」という呼び方のほうが合っていますね。

おはぎをお供えする日にちはいつ?

おはぎをお供えする日はいつでも良いというわけではなく、8月14日に供えるのが通例です

お盆のお供えする食べ物には日にちごとに順番があり

  • 8月13日:お団子(迎え団子)
  • 8月14日:おはぎ
  • 8月15日:そうめん
  • 8月16日:お団子(送り団子)

とされています。地域や宗派などによっても異なりますが、一般的にこの日にちと順番であると覚えておくと良いでしょう。

お供え物としては、上記のもの以外にお花・落雁などの盆菓子・野菜・果物・お膳・飲み物などがあります。

おはぎを食べるタイミング

お供えしたおはぎはいつ食べたら良いのでしょうか。

お供えしたおはぎを食べるタイミングは、一度お供えしたらそのあとはすぐに下げて食べても良いとされています。

お供え物は「お下がり」といって、仏様に分け与えていただくものとして皆でいただくことが供養の一つになるとされています。おはぎはなまものですし、夏の日中に長時間お供えしていたらすぐに傷んでしまいますよね。

お供えしたものを痛ませてしまったり、悪くなって結局捨てることになってしまう方が仏様に申し訳ないという考え方もあります。なるべく早めにさげて感謝して家族で分けあっていただきましょう。

超簡単!クックパッドでおすすめおはぎレシピ3つ

クックパットで紹介されているお盆でつくるおはぎのレシピを3つ厳選しました。手作りをしたいとき、手軽に時短でつくれるレシピなので、参考にしてみてくださいね。

1. とっても簡単☆おはぎ


出典:https://cookpad.com/recipe/1074869

市販のあんを使って簡単に作れるレシピです!そんなにたくさん作らなくてよいけれど、ある程度の量を手作りしたいときにぴったり♫つぶあんでもこしあんでもOK!

2. お盆におはぎ

出典:https://cookpad.com/recipe/2745275

こちらも市販のあんを使うレシピ。あんだけでなく、きな粉味もつくりたいときに♫お米はもち米以外にふつうのお米もつかうので、少し食感にこしがでます。

3. 圧力鍋でおはぎ

出典:https://cookpad.com/recipe/4021128

こちらは小豆から作るおはぎのレシピ。圧力鍋で簡単につくれるレシピを紹介しています。シンプルな材料と作り方で、圧力鍋を使うことで時短もできるおすすめレシピです!

まとめ

お盆でお供えするおはぎには、魔除けや五穀豊穣など様々な意味が込められています。8月14日にお供えし、お供え後は食べられるうちのお下がりとしていただきます。

お盆の時期、家族みんなのおはぎを子供も一緒に作るのも楽しい思い出になるかもしれませんね♫

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