そこでまず悩むのが、お供え物などのために持って行く手土産のお菓子を何にすれば良いか・・ということではないでしょうか。
特に和菓子は格式高いお店などに馴染みがない方も多く、何を選んで良いか分からず困ってしまいますよね。実家のお義母様やご親戚が教養の深い方の場合、さらにお店や品物選びにも神経も時間も使うかと思います。
「自分じゃ自信がないから、誰か信頼できる教養のある人にお店を選んでもらいたい」「買い物に行って探す時間がとれないけれどなんとかしたい」そんなあなたのSOSに、私がこっそりご協力しますのでご安心ください♪
紹介するのは全てオンラインショップが併設され、のしをつけてくれる贈り物のサービスが十分に付いている格式高いお店を厳選しました!
それでは、「絶対に外さない和菓子の名店」を5店、銘菓も交えてみてみましょう!
銀座鈴屋
銀座鈴屋は甘納豆の超老舗です。1951年の創業以来、甘納豆の専門店として銀座に店舗を構え、関東を中心に店舗を展開しています。
詰め合わせや季節限定商品なども多く、地方の古いお家へのお供え物や手土産としても全く引けをとらない老舗の商品です。栗を使用したものやゼリーなどラインナップも豊富で好みに合わせて選ぶことができます。
関西地域は梅田の1店舗しか出店がないため、関西地域の方へのお土産に持って行くと喜ばれるかもしれません。
>>銀座鈴屋
祇園辻利(ぎおんつじり)
言わずと知れた京都の老舗「祇園辻利」。宇治茶の超有名店です。抹茶パフェなどが有名なあの「都路里」もこの辻利が運営している茶房です。
お茶はもちろん、様々なギフト用お菓子も購入可能で、お茶とお菓子のセットなど実に30種類以上の組み合わせのギフトセットがオンラインで購入できます。夏のギフト特集などもされますので、清涼感のあるスイーツを選ぶのも良いでしょう。
京都出身の方以外でも全国的に有名なブランドなので、お取り寄せで贈り物にしたら喜んでもらえることは間違いないでしょう。
>>祇園辻利
銀座 菊廼舎(きくのや)
菊廼舎は、創業から120年、江戸の和菓子文化を牽引してきた超老舗です。
有名どころはあられとくず餅です。定番のあられとくず餅のセットから、季節にあわせたギフトセットが用意されていますので、予算にあわせて簡単に選ぶことができます。「和菓子の王道」を贈り物に選びたければ、選べばまず間違いはありません!
こちらは東京にしか店舗のないお店となっているため、東京以外の方への手土産に喜ばれるでしょう。
>>銀座 菊廼舎
宗家 源 吉兆庵
鎌倉に本店を構える、和菓子の超老舗の吉兆庵。東京・神奈川・岡山に店舗を構え、世界各国にも店舗を構え、最新のお店の集まるニューヨーク・マディソン通りにも店舗を構えています。日本の伝統和菓子の代名詞とも言えるお店の一つです。
季節の果物を使用したお菓子が有名で、定番和菓子のラインナップも多く揃えます。世界に進出している超老舗和菓子屋さんのお菓子なら、どんなに和菓子にうるさい人でも必ず納得してくれる一品でしょう。
>>宗家 源 吉兆庵
笹屋伊織
京都七条大宮に本店を構える超老舗。130年の歴史を誇る和菓子の超名店です。
代表銘菓はどら焼きです。笹屋伊織独自の伝統あるどら焼きで、独特の棒状の形をしています。ただ、このどら焼きは毎月20日、21日、22日の3日間の限定販売となっています。
お盆のお土産としては、「桜しぐれ」「伊織のおまんじゅう」「あずき餅」など、見た目にも品があり美しい銘菓を選ぶと良いでしょう。特に年配の女性に好まれること間違いなしです。
>>笹屋伊織
まとめ
今回は、超老舗のお店のみを厳選してご紹介しましたが、もちろんそれ以外にも様々な選択肢があります。また、いくら超老舗店で品物を選んだといっても、肝心のお盆の手土産としてのマナーは必ず押さえておきたいところです。
一般的なお盆の手土産の人気商品、お供え物としてお菓子を選ぶ時の注意点、のしのルールなどはこちらの記事にまとめてありますので、こちらも併せて参考にしてくださいね♪