己巳の日って何なのか読み終わる頃には分かると思いますよ!ぜひ参考にしてくださいね!
目次
2024年の「己巳の日」はいつ?年によって日程は違う?
ですが昔は日にちや時間を数える時にも用いられる、もっと身近な存在だったのです。
12個あるから十二支、更に「甲乙丙」から始まる十干を組み合わせることで60通りの組み合わせが出来、便利に使用することができました。
己巳の日というのは十二支の巳・つまり蛇の日と十干の巳・つちのとが重なる日を指します。
2024年の「己巳の日」はいつ?
- 1月6日
- 3月6日
- 5月5日
- 7月4日
- 9月2日
- 11月1日
- 12月31日
当然のことながら、毎年日にちは異なります。1年間365日は60でピッタリ割ることのできない数字ですし、うるう年で1日増える年もあるからです。
前年度の最後の己巳の日から自身で数えていくもよし、そんな面倒なことをせずとも大きなカレンダーなどにはちゃんと書かれています。
年に数回だけの貴重な日、気にかけているならそれが出てそうなカレンダーを購入することです。
「己巳の日」の意味は?財運が良い日?
すでに「巳の日」というだけでも金運最高、なのに「つちのと」が重なることで最強となるわけです。 蛇の抜け殻をお財布に入れている・蛇皮の財布を使ってるという方も多いでしょう。
蛇は財運の神・弁財天の遣い・あるいは化身とされているからです。そして十干において己は「土」を表しています。
お米も農作物も土から芽吹き大きくなっていきます。土こそがお金を生み出す元、どちらも財運に関係ありということなのです。
巳の日に己の加わった己巳の日はより貴重、ですからその稀さというのもあり効果は抜群と言われたのでしょう。
巳の日の最もはじめ、1月最初の巳の日は「初巳」とされ弁財天の縁日があります。金運アップを願うならお参りしてみてはいかがでしょうか。
「子丑寅」「甲乙丙」と60通りある組み合わせ、その中で意味を見出し金運アップ効果を期待し昔から日本人はこの日を大切にしてきたのです。
「己巳の日」には財布購入や宝くじや納車をする人も?
お財布を新調するもよし、宝くじを買うのもいいでしょう。更にそのお財布に蛇皮を入れたり弁財天を祭った神社にお参りすればより御利益が期待できそうです。
つちのとは土に関連する日、土から育ったさまざまな農作物で潤いお金豊かになるのです。現代だと新しい土地を買ったり車を契約したりといった日も含まれるでしょう。
納車日や不動産契約日が己巳の日と近いのであれば、ぜひその日に合わせてみてください。 後は、弁財天の祭られた神社でお金を洗ったり御朱印をいただいたりといった行動をする方もいます。
金運アップは多くの方の願い、ぜひ60日に1度の良き日にあらゆることをしてより金銭を上げて臨みましょう。己巳の日には天から降りてきて弁財天さまは地上に、近い場所にいてくれます。
投資は控えるのほうがよい?
現代だと投資を行う日にしているという方もいます。人から借りたらお金は増える、ように見えて借金はむしろ負債が増えているのですからお金が減ってしまっている状態です。
お金関連のこととはいえ、これは別の日にするようにしましょう。
「己巳の日」に結婚する?しないほうがよい?
それでは己巳の日に結婚式をおこなうのは吉なのでしょうか凶でしょうか。
金運アップが期待できる日、金の切れ目が縁の切れ目となる場合も多いわけですから吉となるとお思いの方も多いでしょうが、実は恋愛に関する行事は避けた方が良い日です。
何しろ弁財天は女性の神様、嫉妬深いのです。幸せそうなカップルを見ると壊したくなってしまいます。
「己巳の日」生まれの女性&男性のよく言われる性格は?
女性はプライドが高い人が多い?
己巳の日生まれの女性というのはプライドの高い意志が強いキャリアウーマン系が多いよう、明るく行動力のある姿は上司として・憧れの先輩として見るなら頼もしい限りですが、草食系男子たちには敬遠されてしまいがち、結婚は遠ざかりそうです。
男性はプライドが高く亭主関白?
一方で己巳の年生まれの男性はというと義理堅く真面目でやはり慕われやすいのです。ただプライドが高く人から押さえつけられるのは嫌い、亭主関白となり結婚する女性は苦労しそうですね。
まとめ
60日に1度のこの日の過ごし方、お分かりいただけたでしょうか。
弁財天様の遣いが蛇だから、土からあらゆるものが生まれるから、こじつけと言ってしまえばそれまでながらこうして日本人は毎日を大切に生きてきたのです。